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一枚目の葉っぱ


一枚目の葉っぱ



       
ここは本の紹介です。
  
英語、言葉、に関する本。
  
英語版の洋書、英語訳された日本の本など、紹介していきます。


      ライン10

     語源好きな理由

  もともとは小学5~6年生の頃、「失われたムー大陸」と言う本を読んで、
  ムー大陸にとても興味を持ち、色々関連本を読みました。
  太平洋諸島に伝わる共通した伝説や、残された象形文字などを解読する話
  など、どれもワクワクして読みました。
  インカ帝国・マヤ文明・アトランティス大陸なども同じように興味の対象でした。
  6年生の時の作文に、将来の夢は
  「太平洋にムー大陸を復活させてコロボックルと一緒に住む」
  と書いた覚えがあります。
  同じ頃に佐藤さとるさんの「誰も知らない小さな国」をはじめ
  コロボックルシリーズを読んでいたので・・・

  まあ、これは無理とわかった上での「夢」でしたが。
  もう一つの夢は現実的な「学校の先生」でしたから・・・

  そして、中学に入り、初めての英語の授業。
  英語と言う教科が好きになりました。
  高校になって、学校の図書室にあった岩波新書「日本語の起源」(大野晋さん)
  を読み、日本語の語源にも興味が沸きます。
  そして、この考古学、英語、日本語の起源、がある日一つにまとまっていった
  ような感覚があります。

  大学では英文学ではなく英語学を勉強したい、と思うようになり
  実際、英語学科に進学、ゼミは「歴史言語学(英語)」でした。
  一般教養でも必要以上に一般音声学、英語音声学、音響音声学など
  言語学系のものは片っ端から取りました。
  本当に、「趣味」です。
  ちょっと趣味と実益を兼ねてたかな?

  言語学や音声学(音声学も言語学のうちですけど)をやっていた
  おかげで、子どもの言葉の習得過程にも興味がありました。
  私の先輩には自分の子供の言葉を研究した人もいましたし。

  だから、発音の間違えや、言えない言葉・言える言葉について
  コレは調音点が近くて間違えているだけ、とか
  調音方法が同じだから大丈夫とか、そう言う風に考えて
  あまり深刻に心配する事もありませんでした。
  むしろ「あ~理にかなった間違え方だわ~!」って感じで
  面白がっていたかも?

  語源は面白いです。
  知れば知るほど、へ~ボタン連打したくなりますから・・・!



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